カード地獄の女性は生活が大変!対処法を紹介

当記事にはPRが含まれています
「借入のすべて」では、アフィリエイトプログラムを利用し、アイフル株式会社、アコム株式会社、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社、三井住友カード株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社みずほ銀行(カードローン)、住信SBIネット銀行株式会社、AGビジネスサポート株式会社、株式会社NTTドコモから委託を受け広告収益を得て運営しております。

女性がカード返済地獄におちいったと聞くと、何か高価な物でも購入したのだろうと考える人もいますが、現代社会は様々な理由があります。

いたって真面目で浪費癖もない人や普通の主婦ほど、カード返済地獄におちいりやすいのです。

借金地獄になるのは、一体どのような背景があるのでしょうか。

対処法を紹介します。

この記事はこんなひとにおすすめ

今回ご紹介するのは、以下の人におすすめの内容になります。

  • カード地獄に落ちてしまうきっかけが気になる人
  • 借金地獄から脱出するための方法を知りたい人

都市型貧困女子が急増

電子マネーなどのデジタル化がすすんだことで、現金を持ち歩かなくても特に困ることはないという便利な時代になりましたが、それに伴いクレジットカードを所有するハードルが下がったことも、事実です。

年齢制限さえ満たせば、クレジットカードなどは気軽に申し込めて、なおかつ購入した金額に応じてポイントも貯まります。

また、大きな買い物をしたとしてもリボ払いにしておけば、毎月の返済金額は変わらないため、むしろカード払いをするとお得であるという風潮になってきています。

堅実な人ほど危うい

特段ぜい沢をしている訳ではなく、むしろ節約意識の高い堅実な人ほど、カード返済地獄におちいりやすいものです。

雇用形態が正社員ではなく、派遣社員や契約社員であれば、ボーナスは支給されません。

そこで、いつ契約が満期になるのか分からないため、きちんと貯蓄をしなくてはという意識が高くなってきます。

自身の娯楽費用に関しては比較的控えめにしているものの、冠婚葬祭などが重なると、その真面目さゆえにお金がないからという理由で断れないとなってしまい、カードでキャッシングを行ってしまう人が多いのです。

もちろん借りたものは、返済しなくてはいけません。

返済に充てる金額分だけ使える生活費が足りなくなってきますので、日用品などカードで購入することを繰り返すようになってしまいます。

女子力アップのために借り入れ

堅実な人とは対照的に、いわゆる「キラキラ女子」を演出するために、浪費を重ねる人もいます。

SNSにアップするときに、画面の背景としてブランドバッグや高級腕時計をさりげなく写し、ハイクラスの女性を演出するなどします。

また、「自分磨き」と称して旅行や、習い事で収入以上の支出を作ってしまいます。

初めは自分を満足させるための行為も、どんどんエスカレートし、「自分のための投資」ではなく「他人から見た理想の自分」へと、考えかたも変わってしまうことがあるようです。

このようになってしまっては、どんどん支出が多くなっていくだけですので気を付けてください。

買物中毒・買い物依存症

中毒や依存症と聞くと何だか怖い気もしますが、心当たりがあるのであれば、一度は専門家に相談してみることをおすすめします。

買い物依存症はギャンブル依存やアルコール依存と同じで、個人の意思や根性論でどうにかできる問題ではありません。

我慢をすればいいのではなく、専門家に相談をしてしっかりと治療をする必要があります。

■お金がないのに買い物する心理とは?

派遣切りで収入が激減

派遣社員として働く女性のかたも多いと思いますが、そういったかたが派遣切りにあってしまって、貯金だけでは生活が立ち行かなくなってしまい、キャッシングに頼らざるを得なくなるケースもあります。

もちろん派遣切りにあっている以上、収入も不安定なので、キャッシングでできた借金の返済がうまくいかずに、返済が滞ってしまうことも多々あるでしょう。

派遣社員のケースに限らず、女性の雇用は男性の雇用と比べて不安定なケースが多いですし、給料自体が少なめである場合もあります。

以前と比べると、男女の雇用機会の不平等さは是正されてきているとは言え、以前として収入面では女性のほうが苦労しやすい環境であることには変わりありません。

主婦だってカード地獄と無縁じゃない

ここまでの話は、どちらかと言えば仕事をしている女性を念頭に置いた話となっていますが、主婦のかたがカード地獄に陥らないというわけではありません。

主婦のかたでも、カード地獄に落ちてしまう可能性は十分あります。

主婦の借金理由は生活費がダントツ

主婦が借り入れする大きな理由は、今も昔も変わらず「生活費」です。

しかし、一度きりの生活費で終わればいいのですが、一度借り入れを行い事実上の収入額を増やした家計では、なかなか生活水準を今よりも下に下げることが難しくなってきます。

お金を借りる行為は、一度経験すると二度目は罪悪感が薄れていくものです。

良くないことだと分かっていても、どうしても脳内では「足りなければまた借りればいい」という考えが優先されてしまいます。

夫の自尊心を守るため

生活費が足りないという事実は、いくら仲のよい夫婦であったとしても、なかなか相談をしにくいものです。

間接的にパートナーの稼ぎが悪いと言っているようなことになりますし、言われた相手もいい顔をすることは少ないでしょう。

言う前から分かり切っていることを口に出すよりも、夫の自尊心を守るため致し方なく内緒で借り入れを行うという主婦も多いようです。

夫に内緒にしているため、少しでも家計にダメージが少ないように、毎月の返済金額も一定であるリボ払いを選択します。

しかし幾ら使っても同じ請求金額なので、現在いくら借り入れを行っているのかという事実を把握しにくくなり、気が付けば返済不能の状態まで借り入れを行ってしまうことがあります。

専業主婦だってストレスはたまる

毎日の家事や育児、ママ友とのお付き合いなど、専業主婦は外勤している主婦とはまた異なるストレスを抱える人も多くいます。

そんなときにスマホでサクッと買い物ができるネットショッピングが、唯一のストレス発散となっている人もいるでしょう。

お得なクーポンや期間限定、数量限定という魅力的なワードが並んでいると、つい購入してしまいたくなるものです。

また、自身のモノではなく子供服や、ママ友を自宅に招いたときに恥ずかしくないようなインテリア雑貨や、はやりの食器類などであれば、「家族のため」という理由が立つので、購入してしまう心理的なハードルも下がってしまいます。

女性がハマりやすいリボ払い地獄

リボ払いとはどんなにカードを利用したとしても、毎月の請求額が変わらず一定になる返済方法のことです。

よく、リボ払いを分割払いとう意味であると思っている人がいますが、分割払いとは異なりますので注意をしてください。

リボ払いは毎月の返済金額を指定すること、分割は何回払いにするのかを指定することと、分けて考えると分かりやすいでしょう。

昨今のカード払いの主流はリボ払いです。

先に話したように利用枠内であれば、いくら利用しても毎月の請求金額は変わりません。

そのため利用する人としては返済金額が変わらないので、生活費の計算もしやすいのですが、今いくら借金総額があるのかという返済計画は立てにくいというデメリットもあります。

また、借金総額が増えようとも返済金額が変わらないため、自分としては毎月きちんと返済を行っているつもりでも、実際のところはただ利息のみを支払っているだけという状態に陥りやすいです。

借金総額がある程度まで膨らんでしまうと、リボ払いを続けているだけでは永遠に返済が終わらないという事態になってしまう可能性もあるでしょう。

クレジットカードのキャッシングも危ない

クレジットカードには、ショッピング時に利用できるショッピング枠だけでなく、キャッシングが行えるキャッシング枠も付帯しています。

今までの話は、「ショッピング枠を使いすぎてしまう」という話でしたが、キャッシング枠での借り入れにも危険は潜んでいます。

「カードローンで借り入れを行う」のは何となく危険だと思っている人でも、クレジットカードのキャッシング枠で借り入れを行うことには無頓着な場合があるからです。

便利に利用できるクレジットカードの機能の1つだから、利用してもそこまで危険なことにはならない、という意識が働いているのでしょう。

しかし、消費者金融や銀行が取り扱うカードローンと、クレジットカードのキャッシング枠は機能的にはまったく同じです。

また、ショッピング枠の支払いと同じく、キャッシング枠の返済もリボ払いで行われることが多いので、借金が増えすぎるといつまで経っても返済が終わらないという危険を孕んでいます。

ショッピング枠にしろキャッシング枠にしろ、利用する際は十分注意したいですね。

使いすぎた!クレジットカードで借金地獄な女性の生活

クレジットカードの使いすぎで地獄を見ている女性は多いですが、そういった女性の中には、注意喚起も兼ねて自分の体験をブログに掲載している人もいます。

そういった体験談の中から、気になるものをいくつかピックアップしましょう。

ある日明細を見てびっくり!返済に向けて節約生活

今まで何気なくクレジットカードを使っていつつも、常に生活に余裕がないと感じていたA子さんは、ある日ふとクレジットカードの返済額を見て、「これだけの金額を使っていたのか」とビックリしたそうです。

そこから借金の完済に向けて、決して多くはない月々の手取りの中から、返済に充てるお金を捻出するために節約を始めましたが、借金の金額が膨大だっただけに、完済までの道のりはなかなか困難なようです。

嗜好品もできる限り購入しないようにして、切り詰めた生活を送っているものの、生活に楽しみ・張り合いがなくなってしまいました。

あと5年近くもこんな生活が続くと思うと、「周りのみんなは楽しそうな生活を送っているのになんで自分だけこんな目に…」と憂鬱になってしまうようです。

無頓着にクレジットカードを使い続けていた報いであるとは言え、自分の境遇と周囲に差がありすぎるのは、辛いことですよね。

返済のめどがたたず夜のバイトを始めてしまった

リボ払いの影響で借金が膨らんでしまったB子さんは、借金を返済するために、昼の仕事と並行して夜の水商売のバイトを始めました。

昼と夜の両方働くのは単純に体力的に厳しいうえに、慣れない仕事でストレスも重なり、心身ともにボロボロです。

しかしこれだけ頑張って働いても、なかなか借金は減っていきません。

同じ夜の仕事でも、水商売よりは風俗のほうが割がいいため、「いっそのこと風俗で一気に稼いで借金返済しようか…」という考えも頭をよぎるようですが、なかなか最後の一歩は踏み出せないものです。

現状はまだ水商売のバイトを継続していますが、もしかしたらカードの借金が原因で風俗で働くことになってしまうなんてことも、あるかもしれませんね。

借金がバレて婚約破棄されてしまった

C子さんは、婚約者に内緒で借金をしていましたが、決して返し切れないような金額を借金していたわけではなく、返済自体はうまくいっていたそうです。

しかし、C子さんが管理していた明細が婚約者に見つかってしまい、借金の存在がバレてしまいました。

その結果婚約者の相手は、「借金をしていたこと自体はかまわないけれど、それを自分に打ち明けてくれなかったのがショックだ」ということで、C子さんとの婚約を解消したそうです。

返済しきれない借金を抱えていると、世間から白い目で見られることは多少は仕方ないかもしれませんが、人によっては借金の存在自体にアレルギー反応を起こすような人もいます。

結婚を控えているほど親しくお付き合いしている相手がいるのであれば、自分が抱えている借金をどう取り扱うかに関しては、慎重に考える必要があるかもしれません。

借金地獄から脱出する方法

「もうこれ以上返済ができない」というところまで行きつくには、それまでも兆候はあったはずです。

返済金額のために生活費が足りないとなれば、新たな借り入れ先に申し込みを行い、その融資金額で生活していたのではないでしょうか。

自身ではなかなか気づきにくいものですが、借金返済のために新たな借金を作ることは、もう立派な自転車操業です。

その時点で借金問題と向き合っていれば、まだ選択肢は多かったのですが、借金をしたお金であっても、何とか返済できれば問題ないと思ってしまう人も多いです。

返済に行き詰まったときに、取る対処法があるのか見ていきましょう。

個人再生や特定調停で借金を減額

抱えている借金を減額してもらう方法としては、個人再生や特定調停を行うという選択肢があります。

しかし借金を減額する代わりに、間違いなく今後は返済できるという確証がない限り、なかなか認めてもらえません。

まだ働いて毎月一定の給与を得ているのであればいいのですが、たとえば専業主婦が個人再生を申し出ても、よほどのことでない限り許可されません。

収入がないのにどうやって返済をするのかと、拒否をされて終わってしまうでしょう。

借金額がそこまで大きくないのであれば、利息の支払いをカットしてもらえる、任意整理のような方法も有効ですね。

自己破産を視野に

個人再生や特定調停のような方法で借金を減らしてもらったところで焼け石に水というような場合は、いっそのこと自己破産も視野に入れて考えてみましょう。

たまに、自己破産をするくらいなら死んだほうがマシと考える人がいますが、自己破産は国が認めた借金整理の方法のひとつに過ぎません。

借金問題で命を落とすような考えはやめましょう。

真面目な人ほど、借りたものは返さなくてはいけないという使命感が強すぎてしまいますが、冷静に見て借金が減額したところで返済は不可能という状態であれば、潔く自己破産を視野に入れることも考えてください。

もちろん、借りたものを返せなかったという反省は必要です。

しかし必要以上に自身を責めることはせず、自己破産を行ったことで一定の制限が課されるので、それをペナルティだと思ってもいいでしょう。

自己破産の制限とは

自己破産は「破産します」「分かりました」で、終わるようなものではありません。

きちんと裁判をして、裁判所に認めてもらう必要があります。

まずは各債権者(お金を貸している人)に、「破産をこれから行います」という破産宣告を出します。

そこから審議に入り、問題なければ破産が認められます(免責許可決定)。

その一定期間ではありますが、職種に制限がかかります。

弁護士や税理士などいわゆる「士業」への就業、保険外交員、警備員はできなくなるのです。

もちろんこれは永遠にではなく、破産が認められるまでの一定の期間です。

しかし、仕業の職種に就いている人は、就業を継続することが少し厳しくなる可能性が高いので、事前に弁護士などの専門家に相談を行うといいでしょう。

自己破産でのメリット・デメリット

自己破産のメリットは、借り入れている金額が帳消しになることです。

デメリットは一時的な職種の規制と、「官報」に自己破産者として氏名、住所が記載されることです。

しかし紙ベースの官報は、一般の人がふだん目にするものではありません。

官報がきっかけで、周囲に自己破産を行った事実がバレてしまうという可能性は、低いと言えるでしょう。

なお自分名義の車や、不動産は没収されてしまいます。

まずは専門家に相談を

借金問題はひとりで悩んでいても、悩んでいる間に利息が膨れ上がるだけです。

少し勇気のいることではありますが、弁護士などの専門家に相談してアドバイスをもらうことが、何よりの優先事項となるでしょう。

専門家は多くの借金問題を解決しています。

「金問題を他人に話すのは恥ずかしい」という気持ちも分かりますが、専門家はいわば借金のお医者さんです。

正しい情報を伝えないと方向性も導けませんので、遠慮なく正直に伝え相談していくことをおすすめします。

カードの借金地獄に関するQ&A

では最後に、カードの借金地獄についてよくある質問に、Q&A形式でまとめてお答えしていきましょう。

①借金を旦那にバレずに債務整理することはできる?

A.任意整理であれば可能です

基本的に債務整理は裁判所を介する手続きなので、主婦のかたが旦那にバレないように債務整理を行うことは難しいです。

しかし債務整理の中でも任意整理だけは、裁判所を介さずに債権者と債務者間のやり取りだけで行えるので、上手にやれば旦那にバレずに債務整理を行うことは可能です。

ただ、任意整理を行う場合は、弁護士や司法書士といった専門家のかたにお願いする場合が多く、そういったかたから連絡を受けていることに旦那が気付けば、怪しまれてしまうかもしれません。

任意整理中の弁護士や司法書士・債権者とのやり取りは、旦那がいない間に行うのが賢明ですね。

②自己破産したら会社にバレて首になる?

A.そんなことはありませんが、会社からの評価が下がる可能性はあります

自己破産を行う場合、勤務先の会社で何らかの手続きをする必要はありませんし、自己破産後に会社に連絡が行くこともありません。

そのため、自己破産を行ったことが会社にバレる心配はありません。

ただ、自己破産を行わなければならないほど追い詰められている人は、えてして仕事でミスをしてしまったり業務に集中できなかったりするものです。

そういったことがきっかけで、会社の人に借金の存在および自己破産のことを説明せざるを得なくなる可能性は、あるでしょう。

その場合に、会社によってはお金の管理が甘いなどの理由で、評価が下がってしまうかもしれません。

③借金があると結婚できない?

A.ケースバイケースでしょう

借金があると結婚できないかどうかは、それぞれのカップルのお金に対する考えかた次第でしょう。

借金がある人とは結婚できないけれど借金さえ完済してくれればOKという人もいれば、そもそも借金をするような人は無理という人もいます。

また、結婚後に借金の返済をする場合、家庭としての収入の一部を借金返済に充てさせてもらえることもあれば、自分でアルバイトなどをしてその分を借金返済に充てなければならない場合もあります。

このあたりの感覚は人それぞれなので、もし今借金を抱えているのであれば、それをカミングアウトするかどうかは、相手のお金に対する考えかた次第かもしれません。

④服やカバンの買いすぎで貯金ゼロの女性はどんな目で見られる?

A.見栄っ張りだったり買い物依存症だったりと思われてしまう可能性はあります

貯金ゼロにも関わらず服やカバンにお金をかけていると、見栄っ張りだと思われてしまうかもしれません。

また、最近では買い物依存症が社会問題化していますので、そっち方面の心配をされる可能性もあるでしょう。

いずれにせよ、あまりいい印象は持たれないと思いますので、お金の使いすぎには十分注意してくださいね。

⑤保険代や携帯代を支払えないとどうなる?

A.保険は解約されますし携帯は使えなくなってしまいます

保険にしろ携帯にしろ、毎月の保険料なり利用料なりを支払っているからこそ、契約が継続できているのです。

1回支払えなかったからと言って、すぐに保険が解約されたり携帯が使えなくなったりしてしまうわけではありません。

ただ、支払い遅れが長期に亘ったり、何回も繰り返し遅れたりするような場合は、いつ契約が解約されてもおかしくないと思っておきましょう。

まとめ

女性のカード返済地獄と言っても、置かれている環境などが変わることで大きく変わってきます。

返済が厳しくなると目の前の返済のことばかりを考えてしまいますが、最初は何のために借り入れをしたのかということを、しっかりと思い出してみましょう。

原因が分かれば、同じことを繰り返さずにすみます。

それを踏まえたうえで、専門家に相談をすることをおすすめします。